「つまり、お前たちはドレプロを裏切ると。そういうワケだな？」 御徒町は唇を噛んだ。 言いたい事はある。 しかし今の状況では何を言っても言い訳になってしまう。 それならば自分の思いごと全てを飲み込んでしまう方が良いときもあるのだ。 初華には事前に…

「ウチは正直な、なんでレンが勝ったんか分かれへん」 初華はぽつりと言った。 もちろんレンのステージは素晴らしかったし、感動に震えて哀しみに暮れた。 あんなに心を動かされるステージは初めてだった。 しかし。 「あの演出、こっちに求めるモンが大き過…

「ふっふっふ☆ これであの方に大喜びして頂けること間違い無しなのですッ♪」 「我ながら傑作！！なんという仕上がりッ☆」 「あとは箱に入れて可愛いリボンでええええぇぇぇぇーッッッッ!!!?」 「またやってしまいましたぁー(泣)」