【wiki】キスビット【未完成】

キスビット(kis-u-bit:きすびっと)は周囲を海に囲まれた島国である。

8,000㎢に満たない小さな国土ではあるが、1,500mを超える標高の連峰や、流域面積が1,000㎢を超える三つの大河などを有しており、多様な自然環境が凝縮されている。

山間部での降雨が河川に集まるため、平野部では雨が少ないにも関わらず水不足になることは無い。

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1.概要

キスビットは、人口200万人に満たない小国である。

元は土着の精霊しか存在しない国とも呼べないような土地であったが、その精霊たちに信仰されている土壌神ビットが、周辺の国々から多種多様な種族を引き入れた(キスビット創生奇譚)ことによって現在の様相に至る。

国土面積に比較して人口が少ないため、未開の土地もまだ多く存在している。

現代においても新種の動植物が発見され続けており、他国には存在しないキスビットの原生生物も多い。

外交は比較的盛んであり、また関税についても一部の規制対象品以外には僅かしかかけられていない。

科学、化学、医学、薬学などの、生活の質を向上させるために必要な学問についての後進が目下の課題であり、諸外国との交流にはこれらの技術と情報を獲得する目的もある。

 

2.国名

キスビットは「kis u bit(キス ユー ビット)」という古代キスビット語から由来している。

いつから、どんな経緯でこの言葉が国名になったのかには諸説ある。

その中で、最も有力な説とされているのが下記である。

元々「kis u bit」の意味は「あなたにビット神の御加護のあらんことを」で、当時のキスビット人は挨拶として頻繁に使っていた。

とある探検家が新大陸発見を目指し航海した先でキスビットに漂着し、出会った原住民に「ここは何と言う国か」と尋ねたが意味が伝わらなかった。

しかし原住民はとにかく挨拶をと思い、探検家に「kis u bit」と言ったところ、彼がそれを国名だと勘違いした、というものである。

 

3.歴史

キスビットの歴史は複雑である。

一度創られた世界が、ある出来事によって書き換えられている。

本書ではそれぞれを、従来の神話から連なる歴史『はじまりの創世神話と旧史』と、それによって創られた哀しい世界を書き変えた『創生奇譚』(ごく一部の者にしか知られていない隠れた事実:後述)として表記する。

 

3-1.キスビット創世神話と都市の成り立ち

偉大なる土壌神ビットが海面に降り立ち、海底の泥をひとすくいした。

それがキスビットという国土の始まりであると創世神話には書かれている。

また国民はその全員が土壌神ビットの血脈であり、その御業の片鱗を預かる形で土属性の魔法が使えると信じられていた。

しかし航海技術の発達により外国から大勢の多種族が流入し、純血のキスビット人は少なくなってしまった。

 

3-1-1.アスラーン戦争

流入してきた異種族は当初、キスビットに根付くことが困難だった。

何も無い原野でゼロからの開墾作業は熾烈を極めた。

そんな中、持ち前の用心深さと慎重さで徐々にその勢力を拡大したのが、アスラーンである。

彼らは独自の集落を形成し、力を蓄えた。

そして自分たちで新たに土地を開墾するよりも、すでに生活できる場として拓かれている場所、つまりキスビット人の村を襲撃して我がものとすることで、その勢力を増していった。

キスビット人たちはそれに抵抗し、当時としては大きな戦争が勃発した。

強力な土属性魔法を使うキスビット人だったが、その力を戦闘に使うという経験も発想も不足しており、統制の取れた戦術を駆使するアスラーンに圧倒されていった。

 

3-1-2.事変

安住の地をアスラーンに追われたキスビット人は徐々にその勢力圏を西へ移動し、やがて両者の諍いは少なくなっていった。

小さな小競り合いはあるものの、お互いに無駄な消耗を避けようとする時期が訪れたのだ。

だが、それも長くは続かなかった。

アスラーンに追われたキスビット人が向かった西側にはすでに、の集落が形成されていた。

結果的にの住処に侵入するかたちとなってしまったキスビット人は、強靭な体躯と非常に強い生命力を持つたちの猛攻を受け、今度は国土の北側へと追いやられることになった。

 

3-1-3.人間の台頭

国土の南側をアスラーンが二分するような形で支配する時代が訪れた。

北方へ逃れたキスビット人たちは自ら攻め入るようなことはせず、追って来ないのならそれを良しとし、比較的過酷な環境である山岳部にその生活圏を移していた。

アスラーンよりも単純な個の戦闘力で勝るが若干の優勢を誇っていたそのとき、風雲急を告げる事態は水面下で進行していた。

人間の台頭である。

人間たちはアスラーンとの抗争を観察しながら、虎視眈眈と策を弄していた。

彼らの採った策、それは比較的に戦闘能力の低い女、子供を集中的に、徹底的に攻めることだった。

種族としての弱点である短寿命を逆手に取ったこの戦略が奏功し、勢は退かざるを得なくなった。

またアスラーンに対しては流言飛語を乱用し、友軍同士の疑心暗鬼を誘った。

こうした残忍かつ狡猾な戦略のもと、人間たちはいつの間にかキスビットにおいて最も巨大な勢力となっていった。

 

3-1-4.三大勢力の睨み合い

やがてそれぞれの種族は勢力圏を定め、その土地で自軍の強化を図るため、派手な戦争を行わなくなった。

三竦みの冷戦時代である。

 

アスラーンが治める都市、ラッシュ ア キキ(rush a kiki)では、独自の技術革新が行われた。

武器や兵器などの改良、開発が戦争における要点だという考えがあったからである。

また、過去に屈辱的な打撃を受けた情報撹乱に対応すべく、通信機器や暗号などの技術も積極的に開発された。

催眠術や自白剤など、裏切りを炙り出す為の技術もまた磨かれた。

 

が統べる都市、ジネ(zineb)では選民思想が蔓延していた。

かつて人間に女子供を惨殺され、その個体数を著しく減らしたであったが、持ち前の生命力で瞬く間に勢力を伸ばしていた。

彼らを支えていたのは人間への復讐心と、であることの誇りだった。

その思いがいつの間にか捻じれ、以外の種族を奴隷とする文化が生まれた。

 

人間が支配する都市、エイ マヨーカ(a mayoka)は人間至上主義がまかり通っていた。

他の種族に対する冷遇が跋扈し、人間以外の種族を排除する仕組みが構築された。

産めよ増やせよで人口を爆発的に増大させた彼らは、個としての戦闘能力の劣勢を圧倒的な軍事力で補った。

結果、エイ マヨーカはキスビット最大の都市となり、容易に攻め入ることのできない存在となった。

 

3-2.創生奇譚

キスビットは、他の国と比べても異常なほど倫理観、道徳観に乏しい国だった。

どの都市でも排他的な種族差別が横行し、民の命が紙屑のように奪われていた。

実はその背景には、キスビット人が敬愛し信仰しているはずの神、土壌神ビットの存在があったのだ。

 

3-2-1.タミューサ村

 

3-2-2.諸外国からの応援

『ワコク(奏山かなでやま)』から【町田ヤスオ】【乃木アスミ】

『チュリグ』から【ハサマ】

『ドレスタニア』から【メリッサ】【紫電

リーフリィ大陸ティラル自警団)』から【クォル・ラ・ディマ】【ラミリア・パ・ドゥ

メユネッズ』から【ダン

カルマポリス』から【ルビネル

『ライスランド』から【カウンチュド】

彼ら十名が偶然キスビットを訪れていなかったら、もしこの中の誰か一人でも欠けていたなら、現在のキスビットは存在しなかった。

しかし彼らの活躍、功績を知る者は、当人たちを除けばごく限られた者だけである。

 

3-2-3.勝利

 

4.都市

4-1.エイ マヨーカ

4-2.ラッシュ ア キキ

4-3.ジネ

4-4.タミューサ村

4-5.マカ アイマス山地

 

5.地理

5-1.ウーゴ ハック山脈

5-2.エイアズ ハイ川

5-3.アハタクス ハイ川

5-4.イオシィ ハイ川

5-5.気候

 

6.宗教

7.特産物

■ヒヒキニス

■ドナ

■ミィニ

8.原生生物

■ミーア

■ダガライガ

9.国民

キスビットには家柄という概念が存在しない。

もちろん家族というコミュニティは存在するが、血統や先祖という考えが希薄である。

そもそも皆が大地の子という宗教観が土地に根付いていたためか、誰の子であるかや、どんな家柄かという事実で当人の評価に影響は無い。

よって苗字というものも必要無く、キスビットにおいては皆が自分の名前のみを持っている。

9-1.タミューサ村

■エウスオーファン

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【種 族】

人間

【性 別】

男性

【一人称】

【能 力】

異常嗅覚

通常の匂いや香りだけでなく、対象の意識状態までも嗅ぎ分ける能力。

物理的な対象を感知する場合には非常に詳細な情報を匂いから得ることができるが、意識状態については大雑把にしか判別できない。

本人曰く『意識の隙間』を感知できることが唯一にして最大の武器。

まるで瞬きをするように、意識というものにもほんの一瞬だけ途切れるタイミングがあり、それを狙ってのダガー投擲が必勝パターン。

【容 姿】

黒髪だが白髪が多く混じり灰色に見える。無精ひげ。伸ばし放題の髪を後ろで雑に結わえている。

【略 歴】

タミューサ村を拓いた立役者で、現村長。

幼少期はエイ マヨーカで両親と共に暮らしていたが、異種族である精霊を匿った罪により両親は殺されてしまった。

エウスオーファン自身も幼い身でありながら、同年代と思しき精霊の子を守ろうと必死だったが、官憲には敵わなかった。(関連SS

少年期をキスビット人が暮らす地、マカ アイマスで過ごし、青年期は大望を果たす為にエイ マヨーカに戻った。

そこで最初の同志であるダクタスと出会い、国から種族差別を無くそうと言う夢の第一歩を踏み出す。(関連SS

創生奇譚後、平和を取り戻した世界で、かねてからの望みであったマーウィンとの結婚を果たす。

■ダクタス
ラニッツ
■アウレイス
■オジュサ
■エコニィ
■エオア
■アワキア
■マーウィン
■エビシ

9-2.ジネ

カミューネ
■マキシ
■ジャイサディイ

9-3.エイ マヨーカ

■タオナン
■テイチョス

9-4.ラッシュ ア キキ

■チャイ
■ジャミコ
■マシュカー
■バミ
■ザッカス
■フォヌア
■ケサーナ

9-5.マカ アイマス

■タミューサ

10.通貨